ひとりごと

ゆめ、とまではいかずとも
これ、ていうものが
ぽこっと顔をだしてきた。

かたちあるものに
とらわれて、こだわって。
ずっと離れられないでいた、肩書き。

そうでなきゃならない
なんて理由、
どこにも転がってないのに。

気遣かってくれる周囲のあったかさに
ほんとうは縦にうなずきたいけれど。
かわりゆくものに手を添えるために
180度の転換をもとめられるときもあって。

すべてを、肩書きがものいうわけではないから。

あえて
それらから離れることも必要なのかもしれない。


私のなかに残るものは
ほんとにほんとに、
微々たるものだけど。
想い、とか 現実、とか
地に足つけてくための覚悟だけは

信じていきたい。